思えば遠くへ来たもんだ・・

いつも夕飯を食べ終わって７時頃トレイルに『草むら探検』しに行くのに、
今日は４時に突然「Go walk!」ってタクが言うんで、散歩に行ってきました。

今日は『草むら探検隊』じゃなくて『ご近所探検隊』でした。
まぁ、最近、今の時期にしては珍しく、涼しい日が続いてるんで良かったけど、
それでもアスファルトの上を１時間テクテク歩くのはねぇ・・。

タク、知らないお家の前で座って休憩。

ジーナは舌を「これ以上出せません」ってとこまで出して、ヘェヘェ言うてました。

タク、小さい頃は同じコースしか歩けない、それも決まった側の歩道しか絶対に
歩きたがらないっていう『こだわり』があって、ちょっとでも違う方に行こうもんなら
道ばたで座り込んだり、泣いて怒って抵抗したりするようなタイプでした。

それが今じゃあどうですかい。
今まで歩いたことのない道を指さして「こっちに行こう！」
そうやって、今日も知らないご近所をドンドン歩いて、歩き続け・・・。
大通り。
そんでもって、また家とは反対方向を指さして「こっち！」

勘弁して下され。
水のボトルも持って来てないし、お金も持ってないのよ。
これ以上歩いたら、ノドが渇いてヘロヘロになるし、ジーナもヨタヨタになってしまうって。
それに、絶対に「行きはよいよい、帰りは怖い」で、母ちゃんにオンブって言うに
決まってるっ！
で、母ちゃんの腕にひっつかまって、全体重を母ちゃんに預けてズルズル歩くんでしょーがっ！

タクのリクエストに「No!」って言うたら、しばらく抗議の態度を見せつけてたけど、
どうにか諦めて帰路につけました。やれやれ。

家に帰ったら、ジーナ、へたりこんでおりました。
お疲れさん。