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2006/01/17

あれこれ (01/17/06 U.S)

今日はバタバタしてました・・・。

朝、ジーナをお医者さんに連れてって・・結果オーライ。手術した後左脚は「大丈夫」って事でした。
ボーイフレンドのルーディ君とはしゃぎすぎて、筋を違えたのか、肉離れを起こしたのか・・。
獣医さんからは鎮痛剤を出してもらいました。2週間安静にして、もう1回診察に連れてって・・。
それでOKが出たら、ジーナは散歩犬になります。
もうボールを追いかけることも、ルーディくんと走り回ることも禁止です。

可哀想やけどね。

タクとこの先も一緒に散歩に行って欲しいから。

*******

さて、昼からはタクの学校に行ってフォローアップのIEP。今日は1人で行ってきました。
11月末に母ちゃんがリクエストした「会話補助器具」のアセスメントをタクは受けたんですが
その結果報告と、今後の方針について・・・。

アセスメントの結果は12月半ばに先にもらってあったんやけど、それには

「タクは器械を使ってたけど、絵カードは必要なく、そこに書かれてある文字を読んでる。
 高度な器械も使えてたけど、音声が出ることがタクの集中力を散漫させ、
 カテゴリーに分けてある絵を上手く出せなくなってきたらフラストレーションが貯まって
 来てたし、最後には同じボタンを繰り返し押して、その器械を本来の目的である『会話』に
 使ってない。云々」

ってことで、タクには視覚補助は必要やけど、音声補助は今は必要ないし、音声補助があると
タクの発語を妨げるって結論になって、会話補助器具は『今の段階では』見送り。

で、何を勧められたかって言うと、絵カードが密集してる会話補助板(?)
これを使って、まず指導者(セラピストや先生や母ちゃん)が会話するんですと。

詳しくは「something fun」に写真と一緒に書いておきます。

何かねぇ・・・タクで試されてるような気もせんでもないんやけど、でも、それでタクのスピーチや
構文能力が伸びるんなら試すに越したことはないんで。

スピーチの先生も、タクのクラスの先生も、イマイチ使い方やコレをつかったセラピーの進め方が
分かってないみたいやねんけど、でも早速この会話補助板を提供してくれた所に問い合わせてみるって
言うてくれてるし、母ちゃんもタクの学校外のスピーチセラピスト・キムに尋ねてみるとします。

*******

さて、今回のIEPにもスクールサイコロジストが参加してました。
で、まず彼女がひと言「この間のIEPで学校を替えたらって言うたことでゴタゴタしてゴメンね。」

で、どうも前回のIEPの直後にスペシャル・エドのプログラムが変更したとかで、あっちこっちの
特別学級がそれぞれのプログラムを組み替えたり変更しようとしてるらしいです。
詳しい内容はよぉ分からんねんけど。でも、そのせいで、確かな情報を得ることが出来なかったと。
一応、うちの近くに3校ほど公立で、その勧められてる「TEACCHプログラム」を実施してる所が
あるらしいです。
ただ、プログラムの編成で、来年度もそのプログラムを続けるのかどうかが分からんから、下手に
情報を教えられないらしくてね・・。よぉ分からんねんけど。

とにかく、スクールサイコロジストが

「私が責任を持って情報を集めて、私があなたと一緒に見学に行くから。」

って言うんで、とりあえず連絡を待つことにします。

ただ、お勧めの中の1校、で、スクールサイコロジストが「私もそこがタクにあってるんじゃないかと
思う」って言うてる学校って、他の親には不評なんよね・・・。

まぁ、先入観を持たずに、見学に行ってくるとします。いつになるんか分からんけど・・・。

タクの小学校もあと1年半だけやねんけどね・・・。

******

あと、前回のIEPで『タクみたいなタイプの自閉症の子は珍しい。』って言われた件も突き詰めて
きました。

「あれ、どういう意味?あの時に言われた数字が頭にこびりついてしょうがないねんけど?」

そしたら、今アメリカで言われてる「166人に1人が自閉症」っていう数字は、「自閉傾向のある
子ども」も含めた数で、ホントは違う診断名の子どもも入ってる可能性がかなり高い。
でも、タクの場合は「ホントの自閉症」なので、「珍しい」んやと・・・・。

もう、母ちゃんとしては「ホント」でも何でも、もうどうだっていいんやけどね・・。
タクは「純正」らしいですわ。はい。

ただ、その後でスクールサイコロジストが言うには

「どんな子どもにもその子にあったプログラムの教育を受けさせるのが私たちの義務であって、
 タクにあうプログラムを探してみましょう。で、もしもタクにあうプログラムがなくても、
 この地域にタクみたいなタイプの自閉症の子どもが5人でも6人でもいれば、プログラムを
 新しく作ることだって出来るし。だから、あなたはとってもラッキーなのよ。」

そりゃね、さっさと今、タクにあうプログラムを見つけて作ってくれたらラッキーやけど、
ホンマにいざ作るとなったら予算を捻出して、場所を確保して、先生を確保して・・・
お金と時間がかかることは目に見えてて・・・。決して「あは!何てラッキー♪」とは
素直に喜べまへん。母ちゃんはそんな詐欺まがいの勧誘には乗りまへん!

とにかく、今。今のタクの学校で、今のクラスで、タクに出来るだけのことをして欲しいし
タクにさせて欲しい。

母ちゃんも家で頑張らにゃ。

ああ、やっぱり時間を上手に使って行かんとーーーですわ。

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コメント

このPsycologist、ちょっとクレーム入ったんじゃないだろうか…w 言動に(一応)気を使って喋ってます、的 カンジはあったみたいな(苦笑)

ただねー、本当に彼女の言ったことって、やる気と時間と膨大な資料を捌いて、的確にサッサと実行していく有能な実務能力がないと。早くしないと、タク君卒業しちゃうし。あー、もどかしい!!

投稿: 怪獣王子のハハ之助 | 2006/01/18 09:11

>怪ハハへ

さぁねー。でも、私が振り回されたことは十分に
伝わったと思うし、ちょっとは責任を感じてくれてるかなと・・。

でもホンマにね。言うのは簡単。
どこまで敏捷に動けるのか、それが問題。

でも、やっぱり学校はアテに出来ない・・っていう
結論なのよね・・。

投稿: ちか | 2006/01/18 22:36

この記事へのコメントは終了しました。

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