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2007/01/22

母ちゃんのアイドル

今日は久しぶりにマツケン母と自閉くんのお母様と3人でブランチしてきました。
マツケン母もお母様も、タクよりも年上の兄ちゃんがいるんで、母ちゃんにとっては
「予習」なのよ。中学校の話とか、今の兄ちゃんたちの様子とか。

ああ、もうすぐそこに迫って来てる事とは言え。。。ゆっくりでいいわぁ。

*********

最近のタクってゲームやってて、ちょっと失敗したりしたら「うにゃうにゃ」文句言うて
怒ったり、ゲームを途中で終了さしてやり直したり。自分の思い通りにならんかったら
イライラしてるみたいなとこがあってね。

「たかがゲーム」「いいやん、失敗したって」「次に出来るようになったらいいやん」

っていうのがないんよねぇ。この間、これをシンシアに言うたら「ソーシャルストーリー」を
作って、それで練習して行こうって言うてたんやけど。。。
年明けからビヘイビアリストも来てくれるはずになってるんやけど、それにも相談して
手を打って行く事にしますわ。

*******

ところで「たかがゲーム」といえば、アメリカでまた新しいシーズンが始まった
「American Idol」。日本でも放送されてるらしいけど、例えて言うたら「勝ち抜きスター誕生」
みたいな感じ?視聴者が投票していけるっていうのと、ジャッジが結構「罵詈雑言を吐く」って
言うのが売りで。母ちゃんはこの番組にはあんまり惹かれるもんがないんで見た事ないんやけどね。

今、シーズンが始まったばっかりで、各地でやってるオーディションの様子を放送してるんやけど
シアトルのオーディションに来た二人の青年を、番組のディレクターでもあるジャッジがボロカスに
けなしてね。後でその様子があっちこっちのエンターテイメント番組やニュースでも流れたんで
母ちゃんも見たけど、確かに歌は巧くなかった。けど、歌をけなすんじゃなくて、その青年の外見を
ボロクソにけなしてねぇ。。全国放送っていうか、全世界放送で。

それが「あまりにも酷すぎる」っていうて今、ニュースの話題にもなって、今朝のニュース番組に
その青年二人が出て彼らの言い分を話してたんですわ。
その片方の青年。太ってることをあれこれジャッジに言われて笑い者にされたんやけど、
それについて「あれは番組の視聴率を上げるためのジャッジの演技であって、気にしてない」
みたいなことを言うててね。心が広いお兄ちゃんやなぁ。。って思ってたら、そのニュース番組の
キャスターが後から「彼は自閉症スペクトラム」って言うてね。
確かに、声のトーンとか、ちょっと「あれ?」って思わせる要素はあったけど、でもあんなに
けなされてもクールさを失わず、しかもそうやって理由付けして納得して、前向きでね。

タクにも見習って欲しいなぁって思ったんよね。いつでもクールでいて欲しいなぁ。
ゲームや宿題で間違ったからって世の終わりが来たかのような「うにゃうにゃうにゃー!」は
卒業して欲しいねんけどなぁ。

このタクの「完璧に仕上げたい、間違るのは大嫌い」っていうのはトニー譲り。
母ちゃんにはないから、そういうの。途中で投げ出すタイプやし、母ちゃん。
続いてんのはブログぐらいですわ。

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コメント

彼、シアトル近辺出身の子で…。シアトル予選で出てきた子なのよ。
で、ローカル局のよく聞くラジオ番組に、この子と同じ職場で働いていた、って人が電話かけてきて、「彼は高機能自閉症なのよ。」って。で、後々で本人とも電話でコンタクトをとって、彼もラジオで電話インタビューに答えていたんだけど。自分としては、本当にそういう批評って気にならないんだ、って言ってた。まぁ、確かにそういう外野の声が気にならないのが自閉症(笑) 本領発揮、ともいえましてw

ラジオでリスナーを含め、「American Idol(略してAI)」を見た人達から「どうしてあんな酷いことをいうのかしら」って酷評が多かったんだけど、「AI」ファンとして、「自閉症の子の母」として言うとしたら、「AI」って元々そういう番組なのよね。スターになりたい、っていう、本当に実力を持った人を見出すタレント発掘番組で、その売りはタレント志望の多くの勘違い人間をサイモンが酷評して…って。で、地元ラジオでも色々言われてるんだけど、ワタシとしてはパッと出の新番組ならともかく、そういう番組だ、って分かってて出場させちゃったわけでしょう?おまけに、多分、サイモンは彼が自閉症だ、って知らなかったと思う。知ってたらああいう言い方にはならなかっただろうし、知っててああいうコメントが出てきたとしたら、それは彼の人間性が甚だ疑われるわけで。

投稿: 怪獣王子のハハ之介 | 2007/01/23 04:48

朝の仕事帰りのハハです(笑)連続でゴメンね。
またしても例の↑のラジオで言ってたんだけど…噂によると、お母さんもハンディキャップがあるらしい。なんのハンディか分からないけど。
サイモンじゃなくて、ランディーが彼の体型の事を言ってた見たいね?サイモンじゃなくて、ランディーだ、って言うのが意外だった。

この一件、「AI」の今後のあり方を少し変えるかもね…。実際、何千何万人と応募するなかで、全員のバックグラウンド調査をする事って、ほぼ不可能。でもせめて、テレビに出る前の段階で、コンテスタントが障害者であるかどうかを確認する事もあっていいかな…と。例えばワタシみたいな人間が大勘違いで「うふ、もしかして歌手になれるかも♪」ってノリノリで歌って爆笑されて酷評されても厳しい現実を突きつけられるだけだし、回りもそう見る事ができるけど、障害がある、って分かって大笑いするのとでは全然違うもの。笑った人も酷評した人も、みんながイヤな思いするわけだし。

投稿: 怪獣王子のハハ之介 | 2007/01/23 09:03

>怪ハハへ

私もあの番組の趣向はみんな分かって出てると思うし。ああやって酷評をもらっても
「15分間の栄光」のために出てる人がほとんどかなぁって思うんよね。
それにサイモンはもちろん彼に自閉症があるなんて知らなかったと信じたいし
制作側も「あなたは障害がありますか?」なんていう質問項目はオーディションで
しないと思うんよね。差別になるし。でも、どっかで線を引かないと。
あのお兄ちゃんに対してだけじゃなくて、他の人に対する酷評でも、おもしろ半分で
視聴率のための大げさな表現なのかもしれんけど、何かあれを見て笑ってる人がテレビの前に
大勢いるのかと思うと怖くてね。人間の深層心理を突いてるんだろうけど。

あのお兄ちゃんへの最初の一言はサイモンだったと思うよ。
「ランディのパンツを借りたのか?」みたいな。で、そこからエスカレートしてったはず。

投稿: ちか | 2007/01/23 09:46

また連続でゴメンね~(笑) ほぼ、チャット状態?(爆)
実は王子が風邪で家にいるのです…
なので、仕事終わって即効で戻ってきて、交代で仕事に出たダンナが午後のRunの前に家に戻ってきてもらって、ワタシが交代でまた仕事に出る…と(笑) そろそろ帰ってきてもらわんといかんのだが!


線引きは賛成。てか、もしかしてもう遅すぎるかも…って気もしないでもない。こんな事があると、過去の●●さんや××も、もしかして今度出てきたあの人もスペクトラム…??!!って疑心暗鬼になってしまうし。で、今回のことで凄くイヤだったのは、他のメディアがここぞ、とばかりに叩き出して、例の彼もTODAY SHOWで最初は「気にならないんだ」って言ってた彼に、最後は司会の女性に、「だってこんな事言われて、ああでこうで、ママもイヤがっていて」って、だから「イヤでしょう?酷いでしょう」みたいな事を言わせていた事。本人の気持ちを一定の方向に誘導してるのかな?って。これを契機に自閉症スペクトラムの事を勉強してもらって、啓蒙の機会になるのだったら、いいのだけれど。

投稿: 怪獣王子のハハ之介 | 2007/01/23 13:22

>怪ハハへ


王子の具合はどうでしょ?元気になってきた?

確かに誘導しようとしてたよね、あのインタビュー。
自閉症のお兄ちゃんがいかにも不幸せで困ってるかって言わせたいような。
障碍のある人がみんな不幸でみんなの笑い者になってるっていう先入観が
あったんかなぁ?
NBCのテレビ局長の孫が自閉症で、そういうのも関係してたんかなぁ??

でも、ホントにこれで理解が広がればいいけどね。さてはて。

投稿: ちか | 2007/01/24 12:50

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