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2007/04/18

学校見学

今日は体操教室で一緒になるお母さんと一緒に、ひと山超えた隣街にある自閉症スペクトラム専門の
学校に行ってきました。
昨日の夜、そのお母さんが学校への行き方を留守電に残してくれてたんで、一応地図で確認して
場所もだいたい把握して行ったんやけどね・・・・。

いやぁ、分かりにくい学校でした。

「学校」って言うからにはグラウンド・・とまで行かんでも、せめて園庭があるような、そんな敷地に
あるんかと思ってたら小さいお店が並ぶ通りでね。小さいレストランとか美容院とかアンティークの
お店とかがズラズラと・・・。学校らしき建物なんか見あたらなくてねぇ。2往復しました。
で、その2回目にやっと見つけたんやけど・・・そのお店の間にポツンと。
1階建ての、ブロックを積み上げてその周りにセメントを塗りつけてあるような、何の飾り気もない
長方形の建物が学校でしたわ。

そうやなー、日本式に言うたら商店街の魚屋とか八百屋とかおばちゃん化粧品屋とか漬け物屋とかが
並んでる途中にポツンと木造民家があって、そこに塾の立て看板が出てるような、そんな感じ?

ま、早めに家を出てたんで、約束の時間きっかりに到着して、誘ってくれたお母さんとも学校の前で
出会えて、一緒に話を聞いて見学してきました。

小さな学校やけど、小学校から高校までの生徒を受け入れてて、子供の障碍のレベル(?)は
色々。で、この地域のカリキュラムに沿いながら、その子供達の能力に合わせたプログラムで
授業を進めてるんで、子供1人に対して先生、もしくはスペシャルエドの先生になる過程にいる
「エイド」がほぼ1人。男性のエイドが多かったですわ。みんなヒッピーみたいな感じやったけど。
で、学校にOTセラピストやスピーチセラピストが来てくれると。
教室の中にはPECS(絵カードを使うコミュニケーション)のボードが貼ってあったり、今週分の
ボキャブラリーが書いてあったり。OTの部屋には低い天井からぶら下げてあるブランコ。
フカフカのビーンバッグ、クッション。色とりどりの座布団みたいなクッション。
あとスピーチの部屋、コンピューターが1台置いてある部屋、大きなテーブルが置いてある
部屋(ここでランチを食べてたな)。そんなもんやったかな?まぁ小さい学校です。
教室も小学生用と中学生・高校生用の2部屋。ま、各自の机があって、ついたてで仕切って
あったり。まぁ、生徒自体の人数が少ないから、このスペースでやっていけてるんでしょ。
ただ、この建物の裏は高速道路の壁。前は歩道で路駐スペース。パーキングスペースもなけりゃ
校庭もないんで、体育の授業は1ブロック先にある公園まで歩いていくか、バンに乗っていくか。

とにかく小さくて狭い建物で、天井は低いし・・・・それに何が母ちゃんをビックリさせたかって
言うたら、窓が全然ないんよ。もう息が詰まる・・。
休み時間とか、生徒達はどうやって過ごしてるんやろ??インドアでパズルとか?

個別カリキュラム。生徒:先生=1:1.5〜2。男性エイドが多い。って言うのは「いいなぁ」て
思ったけど、でもタクには向いてないなあ・・・・って感じやったかな?

でも、校長先生(2人の実の息子が自閉症で、養女も何かの障碍を持ってる)が言うてたけど
ミドルスクールの期間がやっぱりキツイらしいです。大きな学校では余計にキツイらしい。
健常な生徒達は学習障害のある生徒をからかい、学習障害のある子は自閉症スペクトラムの
生徒をからかう。特にアスペルガーの子にキツイって言うてたなぁ。
そんなキツイ状態に陥ってしまったら、自信もなくなるし、イライラして情緒不安定になったり
する事が多いらしいね。で、そういう状態に陥って、何の進歩も見られなくなった子が
学年度途中からその学校に変わってグングン伸びてるって言うてました。

で、タクが行く予定になってる学校の事を話したら「あそこのミドルスクールはいいプログラムがあるって
有名よ!行ってみて、様子を見て、それでタクに向いてないと思ったら転校を考えればいいじゃない。
それに、この学校に長くいる必要はないし、出来れば生徒達には地元の学校に戻って欲しいの。」

まぁ、狭い限られた環境で、静かに勉強したりするのもいいけど、実社会はそうじゃないもんね。
「社会」で生きていくこと、生きていく術を学ぶことが自閉症の子供達が学ぶべき事やしね。

また進級に向けて、ちょっと色々考えるきっかけになった学校見学でした。

*******

で、家に帰ってちょっと休憩してたらブラジル人の友達・マリアが、彼女のお母さんと一緒に
遊びに来てくれました。
彼女がリトル・トーキョーで買ってきてくれてたものは!!

おかき詰め合わせ。

P1020404

ホントにいい友達に恵まれて、母ちゃんは幸せです。

長いこと会ってなかったんでお互いの近況報告をしてる途中で、「そうそう、ちょっと前にブラジル風
煮豆のレシピをgoogleして作ってみたんやけど、水っぽかった〜。」って言うたら

「鍋の蓋を取ってグツグツ煮込むのよ!じゃあ、また今度ランチにおいで!」

ああ、マリア様♪
このブラジル風煮豆、ホントにシンプルやねんけど美味しいんよ。彼女のお母さんが作る煮豆が
美味しくて大好きでね。うふふふふ、ランチに呼ばれた〜。ラッキー。

ホントに大らかで優しい雰囲気の漂うマリアでね。喋り方も優しくて、大好き。
それに、彼女のお母さんも優しい感じのおばあさんやねんけど、母ちゃんの母方の亡くなった祖母に
雰囲気が似ててね。会うたびに懐かしい感じがするんよね。

ってことで、今日は楽しい1日になりました。あー、やれやれ。

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