泣き虫

今日はタクの立てた予定通り、今年初のディズニーランドに行ってきました。
昨日の夜、なかなか寝付けんかったし、どうしよーかなーって思ったんやけど
家にいてもしょうがないんで。

昨日の「夫婦でデート」に行ったから寝付けんかったワケちゃうんよ。
実は正月早々に脳梗塞を起こしかけて入院してたじいちゃん、この週末に
様態が急変してね。大変なんですわ。
何かねー、年末には一緒に奈良にも行って歩いて来たとこやったし、入院した
後にお見舞いに行ったときは声もハキハキしてて大丈夫そうやったのに。
正月、タクと大阪城に行ったとき、じいちゃんも一緒に行きたそうやってんけど
何かあったら私１人じゃタクとじいちゃんの２人をよぉ見やんからって言うて
じいちゃんには家に残ってもらったんやけどね。
それがずっと気になってて、夏、タクのサマースクールの後、また大阪に
帰ろうと思ってて、その時にはタクとじいちゃんと一緒に大阪城に行こうって
思ってたのに。

何か色んな事を考えたり思い出したりしたら、ディズニーランドの帰り道の
運転中にも涙が浮かんでブレーキランプやヘッドライトがチラチラして
「アカン、アカン！」って切り替えながら運転してたんやけど。

ばあちゃんもあまりの急変にビックリしてるみたいやし、ホントは娘でいちおう
看護婦免許も持ってる私がそばで何か手伝えたらいいんやけど、でも今帰っても
タクもじいちゃんも中途半端になりそうで。

なので、じいちゃんに「もういっぺんタクと一緒に大阪城に行くこと」と
「またタクと一緒にお風呂に入ること」を頭ででも心ででも気合いにして
もらって、もう一息踏ん張って欲しいなと。

母ちゃんはこっちでやらなアカン事を頑張るから。
母ちゃんも気合い入れるから。

今、この歌聴いてちょっと大丈夫になったけど、でもやっぱり考えると泣けるね。
もう栄養クリームが涙で流れ落ちてますわ。

トニーはねぇ・・こういう時は現実的にポジティブです。
もし、じいちゃんに何かがあっても、今までのじいちゃんの人生を思ったら
素晴らしい人生やったやないかと。素晴らしい仕事をしてきたし、ネパールや
普通の人が行けないような色んなところにも行ったし、スゴイ写真も撮って
本にも載ったし。家族は仲いいし、みんな自立してるし。
そのうちの１つも出来ずに人生終わる人の方がずっと多いのに・・と。

確かにそうやねんけどね。

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日記を書くのん、どうしよーかなーって思ってたんやけど、やっぱり
書くことで母ちゃんも落ち着くので、今まで通りに書いて行きます。