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2009/10/27

I've been there.

今日は10時半にジムに行ってシンシアのハロウィンパーティーの手伝いを
する約束してたし、そのままジムからタクを迎えに行って乗馬セラピーに
連れて行くことになると思ったんで、朝起きてから出かけるまでの間に
シャワー浴びて化粧して、タクに朝ご飯食べさして、ステラの散歩に行って、
洗濯機回して、タクが車の中で食べるオヤツのクッキー焼いて、冷ましてる間に
照り焼きチキンをタレに漬け込んで、まぁまぁ冷めたクッキーと冷たい水の
入った水筒持って出かけてきました。(ぜぇぜぇ・・

ジムに着いたらシンシアがでっかい段ボールの箱に囲まれててね・・・。
8箱ぐらいあったんかな?全部ハロウィンの飾りが入ってんの。
シンシアの知り合いが貸してくれはったんやけど、これでもかって言うような
気色悪い飾りがウヨウヨ。
もう何でアメリカ人はドクロのデコレーションとか目の玉ひん剥いてる
お化けの人形とかにお金を出すかね??もう理解不能・・・。
電池仕掛けのセンサー付きのドクロのオモチャは「うほほほほほ」って
低音で笑うし、魔女の手はガサガサ動くし・・・。

こんなイベントが日本で流行るん、反対〜〜!!
もう日本で流行る気持ち悪いイベントは稲川淳二だけでええやん。

で、木曜日の夜にこの8箱以上ある気色悪いデコレーションをジム2階の
ダンスフロアーに飾り付けて迷路にするとかで、母ちゃん、また手伝いに
借り出されて行く予定・・。
タクはメーガン姉ちゃんと外食練習に行ったあと、ジムまで連れて来られて
シンシアのオフィスでビデオでも見ながら時間つぶしの予定。
とにかくタクが我慢できる間は手伝おうと思ってるけど・・・・

早くタクがビデオに飽きて帰りたがりますように・・・・・。

いや、手伝う気がないわけちゃうねん。
もうアメリカ人のハロウィンのノリに母ちゃんがついて行けんだけ・・。

あ、でも今日タクにカツラをかぶらせて(あ、去年のカツラは長髪で
タクにはちょっと感覚的にきつそうやったんで、短髪のカツラ買い直したん)
トニーに見せたら

「お前はやり過ぎじゃ!タクが嫌がってるやないか!
 タク!"I hate Halloween!"って言え!」

ってタクに言わせようとするんやけど、タクも短髪のカツラやったら
まだ我慢出来そうでヘラヘラしながらトニーのとこに走って行ったんよ。
で、トニーが言わせようとする "I hate Halloween!" も半分ヘラヘラして
言うから、どう聞いても

"Happy Halloween!"

ま、何か言うたって、どっちみちトニーは「はみご」やから別にええねん。
母ちゃんとしてはタクのコスチュームがシンシアやお姉ちゃん達に、
そして日記を読んでくれてるみなさんにウケれば本望・・・・。

とにかく母ちゃんが今達成したい事は、このハロウィンを乗り切る事!

*****

で、手伝いの途中でタクを迎えに行く時間になったんで抜け出して、
タクを乗馬セラピーに連れてって見学してたら、厩舎に女の子連れの家族が
来てね。女の子が馬を撫でてるとこをお父さんが一生懸命写真に撮ってて
ああ、最近乗馬セラピーを始めたばっかりの家族なんかなーって思いながら
眺めてたん。

そしたらその女の子のレッスンの時間になって、母ちゃんのいる近くに
やってきて・・母ちゃんはレッスン中のタクを見てたんやけどね。
そのお母さんが来て「あれはタク?」って声をかけてきたん。

なので「そうですけど?」って言うたら

「私、アナタの名前をど忘れしたんだけど、プリスクールで一緒だった・・」

って話し始めて、「覚えてるかしら?」

もう母ちゃん、ビックリして目がまん丸になったと思うわ。
で、「きゃーー!覚えてるに決まってるやん!!」

何年ぶり?9年ぶり?
昔に比べたらほっそり痩せてたそのお母さんに、母ちゃんは「きゃー!」って
叫びながら飛びついて抱きついたわい!
ご主人も昔と同じご主人で(ほれ、アメリカは離婚率が高いから)、横で
ニコニコしながら「Hi!」って挨拶してくれて、そこの女の子のDちゃん、
もうすっかり大きくなってパッと見ただけやったら絶対に分からんかったけど
近寄って握手したときに見せてくれた笑顔は昔の面影が残ってて・・。

なつかしい・・・。

ちょうど10年前(そうやん、ハロウィンが終わってスグやったもんなぁ)
タクが3歳半の時に自閉症のプリスクール・プログラムに編入したんやけど
まだそのクラスにも慣れてないうちに12月がやってきて、クラスで
クリスマスパーティーがあったんよね。
で、母ちゃんも参加したんやけど、もうタクがごねてごねて、教室の床に
寝転んで怒って泣いて・・。他の自閉症のお友達はみんなパーティーで
楽しそうにしてんのに、何でタクはアカンねんやろ・・って思いながら
母ちゃんもすっかり疲れてタクと一緒に床に座り込んでたん。

そしたらこのお母さんが母ちゃんの肩をポンポンって叩いて

"I've been there."

「私も同じような経験があるわよ、大丈夫よ。」って声かけてくれたん。

その時にホンマに「ああ、母ちゃん1人とちゃうねんわ。」って感じてね。
母ちゃんのこれまでの一生の中で、ホンマに救われた瞬間やったん。

そんな彼女にまた今日会えて、ホンマに嬉しかったなぁ。
タクのレッスンが終わる寸前やったから、あんまり喋る時間はなかったけど、
でもタクとDちゃんの近況報告しあって・・。

9年ぐらい会ってなくても何か分かり合えるんよね。
色々あったやろなぁ・・って。
でも、それでもお互いの子供の成長はお互いに嬉しくて。

この辺が、あの2年ぶりにあった日本人の知り合いとの違いなんやろね。

"I've been there." これ、母ちゃんが大好きな言葉です。

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