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2013/10/22

ミーティング

今日も朝からせっせとクリスマス仕様の石けんを仕込んだあと
パパッと買い物に行って、タクが帰って来たら乗馬セラピーに連れてって
そのあと速攻で家に帰ってタクのご飯とワンコにエサやって(トニーは
残りもんのピザ食べてた)。

で、母ちゃんは月1のトランジション・ミーティングに参加してきました。

今日のミーティングで話してくれる人は「スゴいわよ!何でも知ってるから
何でも聞いたら教えてくれるわよ!去年彼女の話を聞いた人のメールを読んでみて。
ベタ褒めしてるし!」

って感じで、すっごい前評判が高かったんで、どんな話を聞かせてくれるんかと
ワクワクで期待して行ってみたら

毎年招待されてるからか、参加者は何か少なくて。

でも話してくれた内容は「障がいのある人でも色んな権利があるし、彼たちに
ちゃんと説明して、色んな決定権を彼たちに与えるようにしていく必要がある!」
みたいな感じ?

話してくれたおばさん本人がCP(脳性麻痺)の障がいを持ってて、6人兄弟の
5番目で生まれたから自分で色んな事を習得して、色んな事を勉強して、結構
カリフォルニア州の州議会や州知事には顔のしれてる人らしい。
だから色んな法律とかも知ってはったけどね。

彼女のお話を聞き取るのが慣れるまでちょーっと苦労したけど、でもどうにか
頑張って聞いてきた。

まぁ確かにね、障がいの軽い重いに関係なく、高機能とかそうじゃないとかに
関係なく、みーんな人間として、アメリカ人として権利があるからIEPにも
参加させなアカンし、親が全部決めてしまうのはどうかとも思うし、いつまでも
親がそうやって子供の進む道を決めていけるはずもないから、早いうちから
障がいのこととかどうやってヘルプを求めるかとか、イヤなことはイヤって
言えるようにするとか、お金のこととか、練習して習得させていかなアカンのは
分かるけど。

でもね・・・・

って思いながら聞いてた母ちゃん。

だってねぇ・・・・・
子供を信じたい気持ちは親やからあるに決まってるけど、でもねぇ・・・。

って思ってたら、

「すっごくいい本を読んだのよ。あー、作者の名前が出てこない・・・。
 自閉症の子が書いた本で、親はずーっと彼の能力が分からなかったけど
 実は何でもよく分かってて・・あー、何ていう本だっけ?
 韓国の子が書いたのよ・・。Jump.... Why I jump....」

ってココで母ちゃん、ああああ・・・・・

そしたら「あ!その本私も読んだわ!" The Reason I Jump" でしょ?!」

「それそれそれ!」

ってことで、母ちゃんは何かテンションが下がったんでした・・・・・。

でも来週にあるタクの高校最後のIEP。
ここで来年からのタクの卒後学校の話も出ることになってて、タクには
その学校を選ぶ選択肢はないから市内にある学校に行くって勝手に決められてる
ような感じになってるんやけど。

「タクに学校を選ぶ権利があるはずやから、タクと一緒に市内の学校と 
 2つ向こうの街にある学校を見学させろ。」

っていうのは言おうかなって決心ついたんで、そこは「ありがと」。
あとは、まぁ個人差あるし、話だけ聞いとくわって感じやったかな・・・。

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