2月17日(水) 火だね

今日は午前中アートスタジオでボランティア。
今日は特別講師の写真家のお兄ちゃんが来てくれて色々お話してくれて
写真のことを勉強してみたいと思いながら放ったらかしにしてた母ちゃんは
ヒジョーに興味深くお話聞かしてもらいました。

この兄ちゃん、いくつぐらいやろ？30代かな？
顔の左側に大きな赤いアザがあって、そのアザ、頭部にもグルッと大きくあったらしく
その下の脳に障害があったとかで小さいときに左半分の脳を取り出してっていう
大手術を受けたことがあるとか。
で、右手にも障害があって、曲がったままで不自由なん。
なので、写真を撮るのは左手だけ。
大きなカメラは使えんからコンパクト・デジタルカメラのみ。
しかも、コンデジのシャッターってカメラ本体の右上にあるから
左手だけで写真を撮るにはヒジョーに不都合なんやけど、お兄ちゃんは
カメラを逆さにして、シャッターを左下に持って来て、それで写真撮るんやって。
だから写真は全部逆さ向き。
でも、キレイな写真撮りはるんよ。

何かね、刺激になったわ。

構図の話とか、シャッタースピードの事とか露出の事とか・・・。

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で、お昼過ぎに家に帰ったらトニーが帰ってて、母ちゃんが家に入るなり

「ちかーーーっっっ！お前が最後にタクとスカーフの色つけやったんはいつや？」

「えーっと、日曜日。」

「ほなお前は日曜日の夕方からバーベキューのグリルのガスが開きっぱなしで
　弱火がずーっと点いてたんに気が付かんかったんじゃ！
　何かニオイがすると思って見たら火が点いてた！
　日曜日、お前に火消したかって聞いたときに消したって言うたくせに！
　消えてなかったんじゃ！ガス代が高かったらお前のせいじゃ！」

「・・・・ちょっとまって。
　バーベキューのグリルに最後カバーをかけたん、アンタやん？」

「そ、そうやけど・・でもお前が消したって言うたからー！」

「グリルのどっちがわの火が点いてたん？」

「どっち側とか関係ない！火が点いてたんは左側！」

「あ、私、タクのチキン焼いてたん右側で、焼き終わったあと消したし。
　アンタが左側でスペアリブ焼いてたやん。」

「お前がチキン焼いてる間もオレはまだ料理してたー・・・・・
　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
　とにかくお前が消したって言うたから、お前が悪い〜〜〜・・・・・。」

アホらし。

火事にならんで良かったです。